Neovimに移行したしせっかくなのでGoでプラグインを書いてみた

github.com

Google翻訳APIを使ってテキストを翻訳するプラグイン。
作ったあとにVim & Go界隈で著名なhaya14busaさんがほぼ同じプラグインを作ってることに気づきました。

trans_nvim_previe_log

neovim/go-clientを使っていてNeovimでしか動きません。
(python-clientの方だとNeovim/Vim8で手軽に両立するやり方がある模様)
プラグインのインストールにGoが必要です。

サンプルが手薄だったり実装の参考になりそうな他のプラグインがzchee/nvim-goくらいしかみつからなかった(とはいえめっちゃ参考になった)ので、わりとneovim/go-clientのコードとにらめっこしながら書きました。

苦労したところは、previewってどうやってつくるんだろう?とかvim的な知識の足りなさ。一体何をどうするのが正解なのか未だによく分からんです。
ちなみに自分の行き着いたpreviewの作り方は次のとおり。

trans.go#L175:L203

  1. silent pclose
    • previewをとりあえず閉じる
  2. silent pedit +set noswapfile buftype=nofile translated
    • ファイルなしでpreviewを開く
  3. wincmd P
    • previewに移動する
  4. neovim/go-clientのメソッドを使って文字列をクリアして書き込む
  5. wincmd p
    • previewから抜ける

果たしてこれで合っているのか...?という気持ちですが、今のところ動いてるので良し。もしダメだったらpull-reqください。
あと誰かこの泥臭い部分を隠蔽するいい感じのラッパー作ってください!

おわり

Goだけで完結できるわけではない(vimのコマンドを直接叩いたりする)
それでもvim scriptを書くより敷居は低いし楽しい。